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令和7年度(2025年度)企画展Ⅰ「装飾古墳を描くⅡ」が明日(5月24日)から開催です。

今回の企画展では故池田勝則氏が描いた装飾古墳の絵画を展示公開します。作者の池田氏は昭和9年(1934年)の生まれで大学を卒業後に㈱東洋精機製作所に入社し、主に引張試験機の設計に従事されました。奥様の故郷である山鹿市チブサン古墳の装飾に強い感銘を受け生涯で70点余りの装飾古墳を描かれました。池田氏が描いた絵画の特徴は、本職である精密機械の設計図作成によって培われた精緻な描写と投影画法と呼ばれる技法に基づく奥行きのある構図が特徴です。今回、「池田勝則氏作装飾古墳絵画」資料59点のすべてをご紹介します。