5分でこーふん!古墳館

古墳時代(こふんじだい)とは?

3世紀(せいき)〜7世紀中頃(せいきなかごろ)(約(やく)1700年(ねん)〜1300年前(ねんまえ))にかけて、大(おお)きなお墓(はか)が全国各地(ぜんこくかくち)に築(きず)かれました。このお墓(はか)を古墳(こふん)といい、この時代(じだい)を古墳時代(こふんじだい)と呼(よ)んでいます。熊本県立装飾古墳館(くまもとけんりつそうしょくこふんかん)は、古墳時代(こふんじだい)、中(なか)でも「装飾古墳(そうしょくこふん)」をメインテーマにした博物館(はくぶつかん)です。

古墳(こふん)?装飾古墳(そうしょくこふん)ってなに?

古墳(こふん)ってなに?

古墳(こふん)とは主(おも)に3世紀(せいき)〜7世紀(せいき)にかけて土(つち)や石(いし)を高(たか)く盛(も)って作(つく)ったお墓(はか)のことを古墳(こふん)といいます。
全国(ぜんこく)に約(やく)16万基(まんき)以上(いじょう)あると言(い)われております。

装飾古墳(そうしょくこふん)ってなに?

装飾古墳(そうしょくこふん)とは石棺(せっかん)や石室(せきしつ)あるいは横穴墓(よこあなぼ)の内(ない)・外面(がいめん)に、彫刻(ちょうこく)や彩色(さいしき)により文様(もんよう)や絵画(かいが)などの装飾(そうしょく)を施(ほどこ)した古墳(こふん)のことです。

どんな装飾模様(そうしょくもよう)があるの?

幾何学的(きかがくてき)な文様(もんよう)

円文(えんもん)、同心円文(どうしんえんもん)、
三角文(さんかくもん)、直弧文(ちょっこもん)など

器財器物文様(きざいきぶつもんよう)

靫(うつぼ)、盾(たて)、弓(ゆみ)などの
武器武具(ぶきぶぐ)や舟(ふね)、家屋(かおく)など

人物鳥獣文様(じんぶつちょうじゅうもんよう)

人物(じんぶつ)、馬(うま)、鹿(しか)、鳥(とり)など

日本(にほん)ではいつごろから 作(つく)られたの?

今から約1700年〜1300年前、5世紀〜7世紀、日本では倭国の古墳時代〜飛鳥時代(古墳時代終末期)

その頃(ころ) 世界(せかい)では?

5世紀・・・インドでヒンズー教が成立、5世紀・・・南北朝時代の始まり、6世紀・・・隋が中国を統一、7世紀・・・西アジアでイスラム教が誕生

なぜ模様(もよう)が描(えが)かれてるの?

装飾(そうしょく)には、武器武具(ぶきぶぐ)、装甲(そうこう)の力(ちから)、または、
幾何学文(きかがくもん)の呪力(じゅりょく)などにより墓域(ぼいき)を守(まも)るもの、
被葬者(ひそうしゃ)の生前(せいぜん)の生活(せいかつ)や財産(ざいさん)を描(えが)き、
死後(しご)の世界(せかい)への供物(くもつ)としているもの、
死後(しご)の世界(せかい)を描(えが)き死者(ししゃ)の安(やす)らかな眠(ねむ)りを
祈(いの)っているものなどがあると考(かんが)えられています。

日本(にほん)、熊本(くまもと)の古墳(こふん)、装飾古墳(そうしょくこふん)の数(かず)は?

全国の装飾古墳の数:849基(き)(令和7年6月時点)、全国の古墳の数:約16万基
熊本県内:212基(き)(令和7年6月時点)、熊本の中でもさらに菊池川流域に装飾古墳が多く全国の約25%、131基が菊池川流域に集中してます。

なぜ装飾(そうしょく)された古墳(こふん)が熊本(くまもと)に多(おお)いの? 何(なに)で描(か)かれてるの?

熊本県(くまもとけん)の菊池川流域(きくちがわりゅういき)に装飾古墳(そうしょくこふん)が
多(おお)い理由(りゆう)は、赤色(あかいろ)の顔料(がんりょう)”ベンガラ”の材料(ざいりょう)である
阿蘇黄土(あそおうど)が手(て)に入(はい)りやすかったからだと
考(かんが)えられています。
阿蘇火山(あそかざん)によってもたらされた自然(しぜん)の恵(めぐ)みです。

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)って どんなところ?

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)は出土(しゅつど)した豊富(ほうふ)な資料(しりょう)を実物(じつぶつ)や模型展示(もけいてんじ)、映像等(えいぞうとう)によって紹介(しょうかい)、その他(ほか)
火(ひ)おこしや勾玉作(まがたまづく)りなどさまざまな古代体験(こだいたいけん)ができる古墳専門(こふんせんもん)の博物館(はくぶつかん)です。

全国初の古墳博物館
実物代リアル古墳、石棺レプリカ数:12個
所蔵品点数:約1,000点

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)、 敷地面積(しきちめんせき)の広(ひろ)さは?

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)の敷地面積(しきちめんせき)は6,338平方(へいほう)メートルで
大人(おとな)の足(あし)で歩(ある)いても1時間半(じかんはん)程度(ていど)かかりますので
じっくりゆっくり見(み)て歩(ある)くなら時間(じかん)に余裕(よゆう)をもって
見(み)にきてくださいね!
もちろん何度(なんど)でも見(み)に来(こ)れる方(かた)はぜひ!

館内(かんない)、外(そと)の古墳等(こふんとう)を じっくり見(み)ると

約1.5時間程度かかります。じっくり見たり、何度でも来てみてね!

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)の建物(たてもの)は 誰(だれ)が設計(せっけい)デザインしたの? いつできたの?

装飾古墳館(そうしょくこふんかん)の建物(たてもの)の設計(せっけい)は世界的(せかいてき)な建築家(けんちくか) 安藤忠雄(あんどうただお)氏(し)です。
この博物館(はくぶつかん)は、単(たん)なる展示(てんじ)のためだけの建築(けんちく)としてではなく、
古墳群(こふんぐん)と周辺環境(しゅうへんかんきょう)をも、一体(いったい)として見(み)せようとする環境博物館(かんきょうはくぶつかん)である。
そのため、建物(たてもの)を古墳群(こふんぐん)が一望(いちぼう)できるような基壇(きだん)として考(かんが)えられて
設計(せっけい)されています。

1990年(ねん)10月(がつ)施工(せこう)〜1992年(ねん)4月(がつ)完成(かんせい)

Photo by Blitz Studio

写真撮影OK

博物館(はくぶつかん)の中(なか)は写真撮影(しゃしんさつえい)が自由(じゆう)なので
どんどん撮影(さつえい)してお友達(ともだち)に教(おし)えてあげたり、
学校(がっこう)の自由研究(じゆうけんきゅう)などにも使(つか)ったりしてね!

古墳(こふん)に興味(きょうみ)を持(も)ったらぜひ体験(たいけん)や見学(けんがく)も来(き)てね!