菊池川流域 日本遺産 パネル展 開催中
期間:令和6年4月27日(土)~5月12日(日)
日本遺産 米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
菊池川流域には山間から平地、海辺に至るまで、先人たちが知恵を絞り、川の恵みを活かしながら米作りを営んできた足跡が今なお姿を留めており、その全てをコンパクトな範囲で見ることができます。このことから、菊池川流域地域は全国各地で行われている米作り文化の縮図であるとして、“米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~”というテーマで文化庁から日本遺産に認定されています。
鞠智城も日本遺産の構成文化財です。米を備蓄した古代の軍事補給基地。発掘調査により、大量の炭化米、米倉跡が確認されていのです。また、当地には扇で日没した太陽を呼び戻して田植えを終えさせた「米原(よなばる)長者伝説」が残っています。
日本遺産 菊池川流域「今昔『水稲』物語の魅力をお伝えするパネル展を、現在、鞠智城ガイダンス施設「温故創生館」2階展望室で開催中です。ご覧になったあとには、GWに菊池川流域をまわって米作り二千年の歴史の息吹を実感する気持ちが芽吹いてきますよ!きっと。