お知らせ

鞠智城シンポジウムを開催しました

令和6年(2024年)10月27日(日)に、九州国立博物館で盛会のうちに第18回 鞠智城シンポジウムを開催しました。ご参加・ご協力をいただいた皆さんに感謝申し上げます。

大宰府と鞠智城の調査・研究を長年にわたり推し進められてきた小田富士雄 先生の基調講演を皮切りに、長谷部 温古創生館長の鞠智城研究成果の報告、九州歴史資料館 小嶋篤さんの最新の大宰府防衛研究が報告されます。後半のパネルディスカッションでは、明治大学 吉村武彦 先生からコメントをいただいた後、くまもと文学・歴史館長 佐藤 信 先生のコーディネイトで熱い議論が交わされました。

小田 先生のお話は、尽きることを知らない湧泉のようです。楽しく、迫力に満ちた議論を聞こうと、最後まで参加いただいた方々がとても多いシンポジウムとなりました。

(ほぼ)満員の九州国立博物館 ミュージアムホールです。キューハクの皆さん、ありがとうございました!
ご登壇いただいた皆さん(左から、吉村、佐藤、小田、小嶋、長谷部 各先生)
鞠智城フォトコンテストグランプリ「桜花爛漫の城」に表紙を飾っていただいた「発表要旨」です